徒然ブログ

トゲらないことばを

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日常からあまり汚い言葉を使わない世代だと思うことがよくある。

よっぽどのことが身の上に起こらない限り、自分が言われて嫌な言葉は

普段の生活では使わない。年齢が近い周りの知人もそのタイプが多い。

 

なぜそのことについてわざわざ言うかというと、ネット中心コミニュケ社会は

相対せずに通信するため、顔の表情や手足のしぐさやその人の持っている雰囲気が

なかなか伝わりにくいのだが、それの最大欠点が社会問題にもなっているからだ。

 

ネット上で使っている言葉が会話をしていて現実に口をついて出てしまう。

意図的に使っていないか?と思わざるを得ない場面に遭遇することも。

差別や中傷や勝手な思い込みによる罵詈雑言がふいに自分の口から出ても

本人は全く気が付いていないということも多いと聞く。

コミュニケ障害という言葉もあるくらいだ。今の社会は個人の意思が伝わり

にくい環境にすでに陥ってしまっているのだろうか。

 

しかし言葉=コミュニケーションは、相手に伝えたい・伝えよう・言葉を介して

気持ちを理解しよう・理解してもらおう、そういうように自分の考えや思いを

丁寧に、正しい言葉を使ってこそ成り立つものだと思う。ネットであれ直の会話

であれ、使う言葉を丁寧に選んでいけば、相手に自分の真意はしっかり伝えられる。

問題なのは、言葉に対する思いが軽い、言葉遣いに意識を持たない、ということかも。

 

「くとぅば、じんじけー=言葉はお金と同じように大切に使いなさい」

沖縄の教訓にはそういう内容のものもある。大切なことは大切にする気持ちがそれに

込められてはじめてその人の思いが相手にキチンと伝わって会話が存立できるものなのだ。

 

意識して、相手の心にトゲとなって刺さらない言葉遣いを心がけなければいけない。

言葉を大事にすることは大人の責任でもあり、社会人としての役割でもあると思う。