徒然ブログ

46年目の今日

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1972年5月15日

沖縄が27年に及ぶ米国(米軍)支配から日本へ施政権が返還されたのが46年前の今日。

当時小6か中1だった頃は、難しいことはわからないけれど「ドルから円に代わる」「パスポートなしで日本(内地・本土)へ行ける」「車が右側から左側に代わる」という社会現象に、なにか憧れというか、とうとう来たというか、わくわくするような感覚だったことは今でもしっかり覚えている。

 

道路やダムや社会資本が整備され、生活の利便性も向上して、それらの経緯を今改めて思い起こすと沖縄は間違いなく発展したなと思う。

 

しかし、そこで足が止まる。米軍支配は変わっていない。日本国政府は根本的にそのことは変えようとしていない。

これは、軍用地主がいるとか基地で働いている人がいるとか基地関連で収入源を得ている人がいるとかの個人的な生活のレベルではない。

現実として、日米安全保障体制の大部分をいまだに沖縄が背負い、その被害も沖縄が比例して受けているという意味での、人権と存命のレベルのことだ。

 

47年、48年…あと何年たてば、この人権のことも命のことも語らなくていい本当の「祖国復帰の日」が来るのだろう。

 

フェンスの中の、あの米国風な生活へのあこがれが段々薄れていく中で、復帰の日の現実は重くなっていく気がする。