1月
26
2012

第180国会開会 New

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2012年の通常国会が開会した。

昨年末に素案決定した「税と社会保障一体改革」は、先細りしていく保障や給付金について、消費税を増税してそれに充填することを中心に議論された。
しかし、多くの議員の反発にあい、議員定数の削減や一票の格差是正措置、国家公務員制度改革などを同時に行うことで決着を見たかに収めた。

収まっているはずがない。

少なくとも私自身は「増税有りき」のための予定調和では全く納得していない。よく言われるように「それとこれとは別」で行うべきだからだ。国益を損ね地域を崩壊させんとするTPP参加へも私は反対の立場であるし、デフレ下経済で増税政策をとっても、国民が積極的に消費行動に出るなどという妄言は振り払われなければならないと思っている。

今までの政権が先送りにしてきた課題は確かに手を付けなければならない。
かと言って、国民と交わした公約をオープンな議論もないままに変えることは許されるはずがない。

マニフェストの検証と実行目標の確認をきちんと国民に示し、経済の立て直し、デフレからの脱却、雇用環境の改善、外交課題の信頼構築、天下りや渡りの廃止などなど、やれることをしっかりやっていくという不断の努力を重ねることが大切である。

それにも増して、震災からの復旧と切れ目なき復興への支援対策、原発事故収束に向けた迅速かつ有効な対策の強化、普天間基地の移設に関する新しい協議の提起など、継続的な対策やあるいは今までの取り組みを超えた新しい枠組みの提案なども、国民から政治への信頼に厚みを与えて頂くためにも国会での審議にしっかりと、地に足をつける思いで臨むべきではないだろうか。

国民の生活が第一、始まりも結果もすべてはその目的に叶うものでなければならないのである。

 
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